Web集客のメリットと成功させるためにのおさえておきたい4つのポイントを紹介

本記事ではweb 集客のメリットと成功させるための重要なポイントについてお話しさせていただきます。

1.Web集客とは

「Web集客」とは、インターネットを活用したオンライン上での集客を指します。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンやWeb広告、SNSなどがあります。
近年、多くの人がインターネットを使用し情報収集を行っている中で、Web集客は重要な手法といえます。

2.web集客の5つのメリット

1)資料請求や問い合わせの窓口になる

資料請求や問い合わせ窓口、よくある質問の掲載などでホームページを活用している企業は多いです。
また、ホームページは24時間365日体制で機能するため、将来の顧客になる可能性のある人を逃すことなくフォーローすることができます。

2)商品・サービスへの集客促進効果がある

お店までこれないお客様には、ホームページを通して画像と文章で商品・サービス説明を分かりやすくすることで、お店のファンになったり、購入に至ったりします。
店頭販売だけでは届かないお客様にまでアプローチできるのは大きなメリットになるでしょう。
資料請求や問い合わせ同様、24時間365日、商品やサービスの販売ができることも機会損失を防ぐことにつながります。

3)コストパフォーマンスが高い

Web集客では低価格で成約の高い人のみにアプローチをかけることができます。
ポスティングを例に挙げると、1,000件の家に折込チラシを配ると約3,900円掛かりますが、SNS上で広告を1,000回表示させる場合は約800円程になります。
このように費用を抑えられるだけでなく、自社の顧客になりそうな人や、アプローチしたい年齢、地域のみにピンポイントでアプローチすることが可能なのです。
結果的に、コストパフォーマスが高いといえます。

4)集客手段として持続性がある

構築型であるホームページは集客手段としては持続性があり潜在顧客にも効果的です。
コンテンツの更新や、ブログ運営などでホームページの内容を充実させることで、将来的に集客効果の高いホームページになるでしょう。

5)リアルタイムで情報を更新できる

紙媒体などの広告は、日数が掛かります。しかしWeb広告はテキストや使用する画像などが決まっていれば、すぐに情報発信できます。
突発的な情報発信、例えばタイムセールや限定キャンペーンなど情報もリアルタイムで行えます。また内容の変更や修正も容易にできるのも大きなメリットといえるでしょう。

3.ホームページ集客を成功させる4つのポイント

1)ペルソナを明確にする

ホームページの集客では、どのような人に自社商品やサービスを使ってもらいたいかを明確にするために、ターゲットを絞るためたペルソナを設定することが重要です。
架空の人物像を決めることにより、その人の悩みや要望、考えが浮かび上がってきます。
ペルソナ像が曖昧だと、誰に対して何を伝えようとしているか全く分からないウェブサイトになってしまいます。
ペルソナ像を設定後、「何」を「どのように」伝えるのか決定しコンテンツを作成しましょう。

ペルソナを設定する際には下記をご参考ください。

  • 性別
  • 年齢
  • 職業/役職
  • 年収
  • 通勤時間
  • 配偶者の有無
  • 子供の有無
  • 居住地
  • 趣味
  • 利用しているSNS
  • 映画や雑誌の好み

2)PDCAを回しながらこまめに更新する

ホームページは会社の顔と言っていいほど大きな存在です。
公開して終わりではなく中長期的な目線で、ホームページを育てていきましょう。
古い情報を掲載していると、ユーザーからの信頼を失う可能性があり、Googleからの評価も下がり検索順位に関わってきます。
また、ホームページを活用した集客では、アクセス解析も重要です。アクセス解析の結果をもとにPDCAサイクルを回すことで、
集客力のあるホームページへと成長していきます。
有料のアクセス解析ツールもありますが、まずは無料のアクセス解析ツールを導入してみましょう。
無料のアクセス解析ツールを2つご紹介します。

Googleアナリティクス


引用:Googleアナリティクス

Google Search Console

引用:Google Search Console

3)コンテンツマーケティングを行う

コンテンツマーケティングとは、コンテンツ(=広告ではない、価値ある情報)を使用しターゲットユーザーに情報発信する方法です。
一時的なものではなく、ファンを増やして、最終的に商品・サービスの購入につなげ中長期的な収益を獲得できるという特徴があります。
コンテンツには様々な種類があります。自社に合ったコンテンツを選び制作していきましょう。

コンテンツの種類 主な配信先
テキストコンテンツ(読み物) オウンドメディア、SNS、メールマガジン、外部メディア、会報誌、雑誌、ホワイトペーパー
写真 オウンドメディア、SNS
動画 オウンドメディア、SNS
オンラインセミナー コーポレートサイト、セミナーポータルサイト
オフラインセミナー・イベント オフライン

4)検索エンジンの最適化

お客様に自社ホームページへ集まってもらうためにはSEO対策が必須です。
SEO対策とは特定のキーワードで検索されて時に、検索結果を上位表示されるように対策することです。
そのためには、キーワードの選定、価値のある情報発信(コンテンツ制作)が重要になります。

まとめ

デジタル社会の今、Web集客のスキルは必要不可欠となっています。
Web集客を始める前に、明確なペルソナ像を作ってください。
そして、アクセス分析をしっかりと行いPDCAを回すことを意識し続けることで、より効果的な集客ができるでしょう。

中原 直夏
中原 直夏
n.nakahara@glassdoorfilms.com

クリエイティブディレクター ( 代表 ) 銀座の広告代理店クリエイティブ部を経て、2007年にデザイン事務所として独立。WEB制作をメインにデザイン制作、写真撮影、映像製作など、クリエイティブな毎日を過ごす。スケジュール管理が不得意な ADHD で、ノマドという言葉が流行るずっと前から、Macbookと共に世界を旅しながら仕事を続けていた。現在は、茅ヶ崎を拠点に双子の父として子育てに奮闘する毎日を送る。